フランスワーホリビザ 再開は?

NEWS!(2022年11月10日)フランスのワーホリビザ申請が再開されました!詳細はこちらより。

皆様こんにちは、アフィニティのレホアンです。
新型コロナウィルスCOVID-19の影響で発給が停止されているフランスへのワーキングホリデービザ。再開はいつなの?という声を多数いただいておりますが、2021年10月28日現在、再開の目処はたっておりません。

ワーキングホリデービザとは?

ワーキングホリデービザは、フランスと日本の若者の国際交流を促し、互いの親交および理解を深めることを目的としたビザです。下記では発給停止前のフランスワーホリビザの募集要項を紹介いたします。下記情報は2022年11月のワーホリビザ再開前の情報です。2022年11月以降のワーホリ情報はこちらをご覧ください。

ビザを取得するための条件

  • 申請時に満18歳以上30歳未満であること (30歳のお誕生日の前日まで申請が可能)
  • フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること
  • フランスへのワーキングホリデービザを過去に取得していないこと
  • 子ども同伴ではないこと
  • ワーキングホリデービザの特徴

1. ワーキングホリデービザの有効期限

ビザは1年間有効です。

2. ワーキングホリデービザ所持者は、フランス滞在中に滞在期間の延長や身分の変更はできません。

3. ビザの発給は1回限りですので、十分にご注意ください。フランス滞在中もしくは出発前にパスポートを紛失、盗難しても再発給されません。

4. フランス入国後の住居と仕事についての情報 (フランス語 / 英語)

申請方法

申請に必要な書類

フランスでワーホリをするメリット

フランスのワーホリビザは1年間フルタイムで仕事をしてもよし、旅行をしてもよし、勉強をしてもよし。かなりフレキシブルなビザです。学生ビザや就労ビザとは異なり、渡航前に明確な計画を提出したり、勤務先を決めておいたりする必要がないので、現地に到着してから計画を変えることもできますし、渡航前に決定しておく必要がありません。

そのため学生ビザのように渡航前に学校への登録や授業料の支払いをする必要もなく、最低限の資金があれば渡航ができる点でリーズナブルに長期間フランスへ渡航することが可能であるとも言えるでしょう。

またビザ申請に必要な書類等もそこまで複雑ではないので簡単に申請ができる点も魅力です。

ワーホリ再開までの間に今できることは?

2021年10月現在まだ再開されていないフランスへのワーホリビザ発給、ワーホリビザの発給が再開するまでの間にできることはどんなことがあるでしょうか?

  • フランス語の勉強をしておく

フランスに住んだり、仕事をしたりするためにはやはりフランス語ができることにこした事はありません。渡航前にできるだけフランス語の勉強をしておくことはおすすめです。挨拶や自己紹介ができるようになっていることはもちろんですが、現地でフランス語の語学学校に通おうと思っている人は文法の基本を日本語で勉強をしておくと良いでしょう。

参考:フランス渡航前のフランス語習得の重要性について(外部リンク)

  • フランス留学してみる

フランス語を使ってフランスで生活をしてみたいという方は、フランス語が流暢に話せる必要があります。フランス語が話せれば話せるほど現地での仕事の選択肢の幅も広がります。例えばお料理関係の仕事をされていらっしゃる方の場合、料理の腕は一流でも、フランス語が話せないとなるとなかなかフランス人シェフの下で仕事をするというのは難しいので(面接もできませんし、仕事中のコミュニケーションも取れないですよね)フランス語ができない日本人の料理人の方はフランスにいても日本人のシェフの下や日系のお店で仕事をすることになりがちです。せっかくフランスにいくのであればフランス人シェフの下で仕事をしたみてい!という方はやはりフランス人とコミュニケーションが取れるレベルまでフランス語を習得しておいた方が良いでしょう。

料理人以外の方でも同じです。フランスでフランス語を使って仕事をしてみたいとお考えであれば最低限のフランス語の習得が必須です。

とはいえ、日本でのフランス語を習得するのは至難の技。フランス語学校は週に1回〜2回程度、つまり日常生活の約99%の時間はフランス語を使う機会がないので、せっかく習った表現や言葉もすぐに忘れてしまいます。それに日本にあるフランス語学校の授業料はお高めでもあります。この機会に3ヶ月のビザなし留学をしてみるという方も少なくありません。3ヶ月のフランス語留学では、週15時間から20時間のフランス語レッスンを受講する上に、日常生活でもフランス語が必要になるのでフランス語にどっぷり浸かった状態でフランス語の取得ができるので上達も日本で勉強するより断然早いです。それにフランス語習得だけでなく、現地での仕事や住居の下見などもできるので、ワーホリの1年間の滞在を無駄なく過ごすことができるんです!

  • 他の国へワーホリで行ってみる

フランスは残念ながらまだワーホリが再開されていませんがヨーロッパの他の国(イギリスやドイツ)ではワーホリの募集を行っていたり、フランス語が公用語として認められているカナダもワーホリが再開しています。年齢的余裕がある方はフランスでのワーホリ前に他の国でのワーホリを体験してみるというのもアリかもしれませんね。

フランス以外の国でワーホリをしてみようかな?という方はぜひお気軽にお問い合わせください。
参考:ワーキングホリデーでの渡航

 

ワーホリ再開はいつ頃?

よくお客様からもご質問をいただくのですが、なかなかお答えするのが難しいというのが現状です。ただ、個人的な予想ではありますが日本側がフランス人のワーホリ渡航者を受け入れるようになるのと、フランス側でワーホリビザの発給をするのは大体同じ時期になるのではないかと思っています。というのもワーホリビザはそもそも相互の国での同意があって始められた制度ですので、一方の国へはワーホリ渡航ができるけれどもう一方の国への渡航ができないというのはそもそものワーホリ制度の概念から外れている気がするからです。

日本への外国人の入国規制などが解除されてくるとフランスへのワーホリ渡航もできるようになるのではないかなというのが私の考えです。

とは言え、同じEU諸国のドイツではすでに日本からのワーホリ渡航者の受け入れを再開していますし、フランスへの渡航も近いうちに再開されることを祈るばかりです。

アフィニティではフランスへのワーホリ渡航や留学をご希望の方へ、都市選びのアドバイスや学校選びアドバイスなどを含めた無料カウンセリングを行っております。お気軽にお問い合わせくださいね。