フランスQ&A – よくある質問

フランス留学、フランスでの生活についてよくあるご質問をまとめました。


フランスのビザに関する質問

現在30歳、ワーキングホリデーでフランスに渡航したいと思っています。ワーキングホリデービザの応募条件として、申請時に満18歳以上30歳以下であることとありますが、応募することが可能でしょうか?

30歳の誕生日前日まででしたらワーキングホリデービザを申請することができます。申請時に30歳未満であることが条件ですので、
渡航時は30歳のお誕生日を迎えられていても大丈夫です。

ビザの申請は何ヶ月前からできますか?

30歳の誕生日前日まででしたらワーキングホリデービザを申請することができます。
学生ビザ、ワーキングホリデービザともに、渡航予定日の3ヶ月前から可能です。渡航の日程が決まったら、遅くとも渡航4週間前には申請するようにしましょう。

ワーホリビザの必要書類にある健康診断所は決まったフォーマットなどがあるのでしょうか?

健康であることが証明できる内容のものであれば問題ないようです。一般的な健康診断の内容(問診、身長・体重、血圧・視力など)でお医者様に健康である旨、異常なしなど一筆書いてもらえばよいでしょう。胸部レントゲンや血液検査などまでは受ける必要がないようです。

 

ただ、渡航後は現地で病院に行く機会もあまりないでしょうし、環境などが変わって体調なども崩してしまいがちです。会社や学校での健康診断などをしばらく受けていない方や、病気がちな方などは、かかりつけのお医者様に血液検査や尿検査を含めしっかり診察してもらうと安心かもしれませんね。

ビザ申請に必要な海外旅行保険にはどこで加入できますか?またビザ申請の際に海外旅行保険加入証明書が必要なのですが、発行期間はどのくらい掛かりますか?

アフィニティでAIGの海外旅行保険、ワーホリ保険への加入が可能です。保険加入証明書も弊社の東京オフィスの営業時間にご来社いただければ即日発行することができますのでお問い合わせ下さい。

学生ビザとワーキングホリデービザの違いは?

学生ビザは文字通りフランスで学生生活を送るためのビザです。ビザ申請時に教育機関で91日以上の登録を証明する仮登録または登録証明書が必要となります(渡航期間=学校登録期間でなければならない)ので、現地で学校に通うことが義務付けられています。また、ビザの有効期限が過ぎた後、滞在期間の延長を申請するや現地での身分変更も可能です。労働は年間964時間以内、労働許可証を申請し、許可証に明記された企業でのみでしたら認められています。ビザの申請時に、経済証明として滞在期間中の滞在費がまかなえるだけの蓄えがあること(1カ月650ユーロ=約70,000円)を証明する必要があります。学生の場合、物件にもよりますが住宅のアロカシオン(補助金)を申請することもできます。

 

ワーキングホリデービザの場合、現地での教育機関の登録証明は必要ありません。ワーキングホリデーの場合、滞在費はフランス渡航時に所持金がが3100ユーロ(およそ400,000円)(帰国航空券を購入できる金額を加え)以上あることを証明することが必要です。フランスでの滞在を延長することができませんので注意が必要です。ワーキングホリデービザで渡仏した方で、滞在期間を延長したい場合は一度日本に帰国し再度学生ビザなどを申請することは可能です。近年ワーキングホリデーの受け入れ人数が大幅に増加したため、一時期に比べると取得がしやすくなったようです。

学生ビザでアルバイトはできますか?

‘Etudiant’ et ‘CESEDA R311-3 6°’と記載されているビザを持っている場合、年間964時間以内の労働が認められています。ただし、アルバイトをするためには現地で一時労働許可証を取得することが必要です。アルバイト情報は学校の掲示板や日本語フリーペーパーなどで探すことができます。

フランスでの生活に関する質問

1ヶ月の現地での交通費はいくらぐらい掛かりますか?

パリのあるイル=ド=フランス地方の場合、1週間からの定期券Navigo Carte Orangeがあります。料金はパリ市内の大部分(ゾーン1-2)をカバーするもので1カ月60.4ユーロです。

 

26歳以下の学生場合、1年の定期券ImagineR(1年341.90ユーロ)を購入することも可能ですが、1年の契約が必須で、開始の月は9~11月に限られています。

※これらの定期を使用するためには、Navigoという非接触式ICカードの入手が必要です。

短期滞在者向け即時発行可能な「Navigo Découverte」は駅の窓口で5ユーロで購入することもできます。25×30mmの顔写真1枚を貼って使用しましょう。

長期滞在者の方は、無料でNavigoのカードを作成することができますが、3週間ほど時間が掛かります。オンラインで手続きをすると3週間ほどでカードが郵送されてきます。

フランス語が全く話せないのですが、大丈夫ですか?

かつては、英語をまったく話さない国民として有名だったフランス人ですが、世界一観光客が訪れる国でもあり、特にパリなどの大都市では英語も通じます。何より、語学学校のスタッフは英語が話せる人がほとんどですし、現地で学校に通い、生活しているうちに言葉にも慣れてくるでしょう。ホームステイでも、ジェスチャーや単語を並べただけの会話でも意思疎通は可能。どんどん練習し、早く会話に慣れましょう。

ホームステイの後の滞在先は1人でも見つけられますか?

学校によっては、寮を完備しているところもあり、学校の寮であれば、簡単に申し込みができるでしょう。1人暮らしのアパートなどは、契約書や保証人の問題がありますので、中級レベルほどのフランス語能力がないと難しいと思います。一部の学校ではアパート探しのサポートなども行っていますのでそういうサポートを利用するか、現地のフリーペーパーで日本人の大家さんの物件を探すと良いでしょう。

フランスの治安はどうですか?

街や地域、時間にもよって異なりますが、命に関わるような危険を感じることはフランス国内ではめったにありません。治安のよくないエリアを知り、そのエリアには日が暮れてからは近寄らない、日が暮れてから人気の少ない道や乗客の少ない電車の車両は乗車を避ける、露出度の高い服を着て一人で外出しないなどの注意をしていれば、それほど危険な目に遭うことはないでしょう。

地下鉄は危険と聞いたのですが、実際には??

パリを中心にスリや窃盗は頻発しています。最近は高速鉄道線RER内でスマートフォンを狙った窃盗が頻発しており、特に注意が必要です。電車やメトロ内ではスマートフォンの操作や露出は控え、貴重品からは決して目を離さないようにして下さい。

 

少女グループによるスリや窃盗が頻発しているので、最近では警察もパトロールや監視を強化しています。メトロに乗車する際はなるべく出入り口付近は避けるようにする、必ずバッグは手で掴むように持つなど自己防衛を。警戒していることが一目でわかる人にはスリもあまり近づきません。

日本の携帯電話、スマートフォン、パソコンはそのまま使えるの??

日本の携帯電話は、機種や契約している会社によってフランスで使用できるものとそうでないものがあります。スマートフォンも同様ですが、使用できないものが多いようです。契約している会社やお手持ちの機種によっても異なりますので、出発前に各自契約会社にお問い合わせ下さい。日本のパソコンは通常、コンセントのプラグ差込み部分のみを変更すれば使用することができます。

フランスで日本食は食べれるの?日本食は手に入る?

近年フランスでは日本食ブームで地方の街にも日本食レストランができたり、スーパーで豆腐やしょうゆが売られていたりします。パリにはオペラ地区に日本人街があり、さまざまな日本の食材を購入することができます。また日本食レストランも多くありますので、日本食が恋しくなっても心配ありません。地方の場合も、リヨンやニースなどある程度大きな町では日本食材や日本食レストランも結構あるようです。和食派の方は大都市付近に滞在するのが良いかもしれません。

フランス語にはエリアによって訛りはあるの?

日本語にも地方によって訛りや方言があるように、フランス語も地方によっては訛りや方言が存在します。南や北フランスに行くと顕著に現れます。ただ、一般的に語学学校で教えるフランス語は標準アクセントのフランス語ですし、若い人は特に標準のアクセントで話をするので、特別困ることはないでしょう。

留学中のお金の管理ってどんな方法があるの?

シティバンク (CITIBANK)
海外旅行の好きな人なら、一度はお世話になったことがあるはずのCITIBANK。世界各国に支店があり、日本で口座開設すれば主要各国のATMから現地通貨で現金が引き出せるのが魅力です。大抵の主要通貨を扱っていることから、海外留学する際の保証金や残高証明を現地通貨換算で記入してもらうことも可能なので、渡航前に滞在許可証の申請に必要な書類を全て揃えることが可能になります。

 

現地での銀行口座開設(下記参照)の後、日本から海外送金
日本の銀行からフランスの口座へ口座間送金をすることができます。

住所あて送金
ゆうちょ銀行・国際送金取扱郵便局から外国に送金することができます。住所あて送金は、日本から送られた為替証書等を現地の郵便局等で現金と引き換えることができます。

日本のクレジットカードでキャッシング
ビザやマスターなどのクレジット機能のついたクレジットカードを使用し、現地のATMでお金を引き出すことができます。

現地で銀行口座開設はできるの?

パリ市内の銀行には日本人スタッフが、銀行口座開設のサポートをしてくれるサービスがあります。

LCL ピラミッド支店
渡仏後、滞在許可証をまだ所持していない個人にも積極的に口座開設をアドバイスしてくれ、日本人スタッフもいるので、フランス語の苦手な人でも安易に口座開設が出来ます。
Crédit Lyonnais, Agence Pyramides
1, rue Auber 75009 Paris
TEL: 01 44 58 94 25(日本語)

銀行口座開設の詳細はこちら

携帯電話で簡単に契約できるの?

フランスの携帯電話はプリペイド式と月ごとの契約があります。
月ごとの契約プランの場合、フランスの主な携帯電話会社は、Orange、 SFR、Bouyguesがあります。留学生に便利なのはfreeという会社で、日本のクレジットカードでも契約をすることができます。月19.90€でフランス国内通話無料、またインターネットの利用も可能です。携帯電話の本体は、各携帯電話会社の路面店やfnac、DARTYなどの家電ショップや大型スーパーマーケットで購入することができます。プリペイド式携帯電話の場合は「Sans engagement」(契約無し)価格での購入となります。

ホームステイに関する質問

ホストファミリーが見つからないということはありますか?

ご出発2週間を切っているような緊急のお問い合わせ、団体のお客様が入ってしまっている場合やファミリーがバカンスへ行ってしまう7月~8月は稀にファミリーが見つからないこともございます。その場合はなるべく早めにお客様にお知らせをし、代替の滞在方法を提案いたします。(学校手配のホームステイ、シャンブル・ドット、民間寮、ホテル等)

最低何泊からの申し込みが可能ですか?

1週間からのお申し込みが可能です。

ホストファミリーと相性が合わなかった場合は、新しいホストファミリーを紹介してもらうことはできますか?

まずはお話を伺い、どのような理由からファミリーと合わないと感じたのかを教えていただきます。日本人の生徒さんの多くが、思っていることや不満を口にできずためてしまうことからストレスが大きくなってしまうこともあります。フランス人と日本人は大きな文化の差もありますが、解決のできる問題も多くあります。お話を伺ってどうしてもファミリーの変更が必要な場合は、別のファミリーを紹介するか、場合によっては別の滞在方法を紹介いたします。

 

まれにお客様の中にはアパートが予想以上に早く見つかった為、何かに理由を付けてファミリー宅を退去しようと試みる方がいますが、残りの滞在期間分は返金ができませんのでご了承下さい。

またファミリーを変えることは、受け入れをしてくれたファミリーにも多大な精神的ダメージを与えます。せっかく受け入れをしていた生徒さんが不満を持っていて、お宅から早くでたいと言われたファミリーは傷つき、時にはもうホームステイの生徒さんを受け入れたくないと落ち込んでしまわれる方もいらっしゃります。

チェックイン日の曜日に指定はありますか?

基本的には週末チェックインをおすすめします(ファミリーが在宅であることが多いので)が、平日でも時間によってはチェックインやチェックアウトが可能です。ご希望のチェックイン日とチェックアウト日をお知らせ下さい。

事前にファミリー情報を知ることはできますか?

ファミリー探しはお申し込みをいただいてから開始いたしますので、事前にどのようなファミリーになるかをお知らせすることはできません。基本的にファミリーの情報はお支払いをいただいてからお伝えいたします。

ファミリーの職業は?どのような方が多いですか?

いろいろなファミリーがいらっしゃりますが、お医者様や会社経営をされていらっしゃる方、お料理学校の先生や、現役を引退されているマダムなどもいらっしゃります。

私は料理関係の仕事をしているのですが、ファミリーも料理関係のお仕事の方をお願いすることはできますか?

ファミリーの職業などは、あいにくお選びいただくことができません。

ビザ申請の際に現地での住所を記入する必要があるのですが、ファミリーの住所を記入してもよいですか?

はい、大丈夫です。

学生ビザで渡航するので、現地移民局OFIIへの申告の際、住居証明が必要なのですが、ファミリーに住居証明をお願いすることは可能でしょうか?

基本的にはファミリーの許可が必要となります。ただ、ステイ期間が1ヶ月未満の方はステイ先の住所で申請をしてしまうと住居証明が出せないので、引越しをされてからの住所で申請をしていただくことをおすすめいたします。

立地はパリのどのあたりになりますか?

基本的には学校に通いやすいファミリーを紹介しますが、メトロで30分~1時間程度のお宅がほとんどです。弊社の提携ファミリーさんの多くは16区や17区それから高級住宅街のヌイイやルバロワ近辺にお住まいの方が多く、学校の紹介のような治安に不安のある郊外や北駅周辺のファミリーさんはこれまで見たことがありません。

学校に通わなくてもホームステイを利用することができますか?

はい、可能です。ただし、学校手配が不要の場合でもサポート料金が掛かります点、ご了承下さい。

渡航後しばらくホームステイをしてその間にアパルトマンを探そうと思っています。アパルトマンが見つかり次第ホームステイを出たいのですが可能ですか?

ステイから早めにチェックアウトをご希望の場合、ファミリーに事情を話してチェックアウトすることは可能ですが、チェックアウトを早めたことによる差額などの返金はできません。もし早めにチェックアウトをすることが予想される場合はお申し込み期間を短くするなどして下さい。

ファミリーの延長はどのくらい前にお知らせすればよいでしょうか?

滞在中、ファミリーの延長をご希望される場合は、お早めにお願い致します。ただし同じファミリー宅に滞在ができるとは限りません。同じファミリーでの滞在が不可の場合、他のファミリーをご紹介致します。

申し込みからファミリーが決まるくらいまでどのくらい時間が掛かりますか?

通常ホームステイ開始日の2週間前までには決まります。

洗濯機の使用はどのくらいの頻度で可能ですか?

ファミリーと直接交渉になりますが基本的には週に1回程度だと考えて下さい。それ以上洗濯をしたい場合は、コインランドリーをご利用いただくことをおすすめします。

バスタオルは持っていったほうがよいですか?

ご用意しておりますが、ご自身のタオルをご希望の方はご持参下さい。また海水浴やプールなどにはご自身のバスタオルをご利用下さい。

シャンプーや石鹸などは自分で用意したほうがよいですか?

はい、ご自身でご用意ください。

フライトが早朝にパリ到着なのですが、チェックインは何時から可能ですか?

基本的には8時~22時の間になります。これ以外の時間に到着される場合はご相談下さい。

朝食のみ付きプランにしましたがキッチンの利用は可能ですか?

冷蔵庫や電子レンジはご利用いただくことが可能(別途週5ユーロの支払い要)ですが、火を使っての調理は火災などの危険がありますのでファミリーの許可が必要です。朝食はファミリーの通勤時間などが異なりますのでたいていはお一人でお召し上がりいただきますので、ファミリーとの交流をご希望の場合は夕食付きをお勧めいたします。(毎日でなくても週3回、週5回のみ夕食をつけることも可能です)

ホームステイに関してはこちらもご参照ください。

お申し込み、サポートに関する質問

渡航まであと1カ月しかないのですが、語学学校へのお申し込みができますか?

現地にオフィスを持つアフィニティでは現地から直接学校とやり取りをしているため、渡航ぎりぎりのお申し込みでもお受けすることができます。学校や時期によってクラスが満員の場合以外は、ほとんどの場合渡航直前でも手配が可能ですので、まずはお問い合わせ下さい。(2週間をきった手配の場合、緊急手数料といたしまして別途21,600円を頂戴いたします。)

語学学校への申し込みはどのくらい前にしたら良いのでしょうか?

だいたい3カ月前後をおすすめしています。ただ、学校でホームステイや学校の寮の申し込みを希望される方は、早めに申し込みをすることで、ステイ先の条件や要望を受け入れてもらいやすくなります。寮の場合は、部屋数に限りがある場合があるので、こちらもご希望の場合は早めに申し込みをされると良いでしょう。

ユーロの値段が下がっているので、早めに学校へお金を振り込みたいのですが、どのくらい前から振込みすることができますか?

学校によっても異なりますが、アフィニティの提携している語学学校の場合だいたいの学校で1年前から可能です。学校によっては、毎年学費の料金改定をしているところがありますが、前もって支払われた場合は、支払いをされた年の価格が適応されます。ただ、あまりに早く学校へ費用を払ってしまうと、学校をやっぱり変えたいという時や、渡航の日程を変えたいなどの場合に、キャンセル料として学費の一部を支払わなければならないことになる可能性もあるので、注意が必要です。

語学学校やホームステイの料金も振り込みしましたが、留学直前に渡航できなくなってしまいました。キャンセルすることはできますか?

お客様のご都合やビザ取得の問題で、一度お申し込みされた学校や滞在先手配をキャンセルする場合、その学校のキャンセルポリシーに則り、キャンセルが可能です。学校から返金された金額はお客様に返金いたします。ただし、アフィニティの責によらない理由によるキャンセルの場合、留学サポート料金をアフィニティへのキャンセル料とさせていただきます。
フランスへの渡航にご興味をお持ちの方、 現地カウンセラーまでお気軽にご相談ください。資料請求はこちらより