【注意】RT-PCR検査または抗原検査で陰性結果を得た上で、医療従事者による有効期限付きQRコード作成も可能（下記FAQ参照）

衛生パス申請の対象者は？

　EU加盟国、アルバニア、アンドラ、フェロー諸島、アイスランド、イスラエル、リヒテンシュタイン、北マケドニア、モロッコ、モナコ、ノルウェー、パナマ、イギリス（イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズ）、サンマリノ、スイス、トルコ、ウクライナ、バチカンのいずれかの国でワクチン接種を受けた方には、ワクチン接種実施国からフランスで認められたEUデジタルCOVID証明書が発行されます。イギリスで発行されたデジタル証明書もフランスで認められます。これらの衛生パスを変換する必要はありません。

　EUデジタルCOVID証明書に関する詳しい情報は、ヨーロッパ委員会の関連ページ（英語）をご覧ください。

　このサービスが提供される対象国リストは常に更新されます。以下の条件を満たす方は、衛生パスを申請できます。

• EU加盟国、アルバニア、アンドラ、フェロー諸島、アイスランド、イスラエル、リヒテンシュタイン、北マケドニア、モロッコ、モナコ、ノルウェー、パナマ、イギリス（イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズ）、サンマリノ、スイス、トルコ、ウクライナ、バチカンのいずれの国でもワクチン接種を受けていない方。上記の国ではフランスで認められたEUデジタルCOVID証明書または同等の証明書の取得が可能です。
• 2021年10月1日時点で、12歳2カ月以上の方。この年齢未満の方は衛生パスの義務の対象外です。
• ヨーロッパ医薬品庁により承認されたワクチンまたは同等のワクチンを接種済みで、以下の期間が経過した方
  • 1回接種型ワクチン（ジョンソン・エンド・ジョンソン）の接種後4週間以上
  • 2回接種型ワクチン（ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ）の2回目接種後7日以上
  • 新型コロナウイルス感染症回復者で接種後7日以上（この場合、必要な接種回数は1回のみ）
  • WHO緊急使用リストに掲載されたワクチン（シノバック／コロナバック、シノファーム／BBIB-PVeroCells）を2回接種後、mRNAワクチン（モデルナまたはファイザー）1回の追加接種後7日以上

よくある質問（FAQ）

衛生パスに相当するQRコードを持っていませんが、フランス国内を移動する、または一部の施設（美術館・博物館、娯楽施設、レストランなど）を利用するために必要です。どうすればいいですか？

　72時間有効のRT-PCR検査または抗原検査の陰性結果を取得した上で、医療従事者に有効期限付きQRコードを作成してもらうこともできます。

　すべてのRT-PCR検査と抗原検査は、医療従事者によって結果が把握され次第、証明書が発行されます。証明書は直接印刷することも、本人がメールまたはSMS（ショートメッセージサービス）を介してポータルサイトから入手することもできます。

　フランスでは、外国人は有料の検査を多くの保健医療機関（検査所、薬局など）や専用スペースで受けることができます。抗原検査の結果は一般的に15分～20分程度で判明します。

　近くにある検査施設は、とりわけDepistageCovidのマップ上で見つけることもできます。

フランスが承認するワクチンは今後増えますか？

　ヨーロッパ医薬品庁が承認したワクチンのリストは変わります。ヨーロッパ医薬品庁の判断を受けて新たな市場投入許可が下りるかもしれませんし、新たな同等ワクチンがフランス医薬品安全庁によって承認されるかもしれません。リストの更新に関する情報を定期的に得るようにしてください。

　詳しくはフランス政府ホームページの新型コロナウイルス感染症に関するQ&A（フランス語）をご覧ください。

取得した衛生パスは他のヨーロッパ諸国でも認められますか？

　はい。衛生パスはEU全域およびEUと相互承認協定を結んだ国で承認されたDCCファイル形式で作成されます。

私はワクチン接種を受けていません。私の治癒証明書からフランスのQRコードを作成することはできますか？

　いいえ。この措置は外国で受けたワクチン接種を承認するものです。したがって治癒証明書はこの枠組みの中では対象になりません。

このFAQの中にない質問があります。どちらに問い合わせればいいですか？

　ここで質問の回答が見つからないときは、こちらのメールアドレス宛（help.covid-pass@diplomatie.gouv.fr）にお問い合わせください。