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パリで3ヶ月の大人留学!昭子さんと愛さんのインタビュー

パリで3ヶ月の大人留学!昭子さんと愛さんのインタビュー

今回のインタビューは、フランス・パリに3ヶ月留学された 愛さん昭子さん
学校生活、ホストファミリーとの日々、旅行や挑戦、そしてちょっとした大冒険まで、リアルな声をそのままお届けします。

愛さん
ELFE+ホームステイ(5週間)+1人暮らしアパート(8週間)

昭子さん
Bayswater Paris+ホームステイ(12週間)

学校生活について:

愛さん:
「学校が本当に楽しかったです!先生がすごく良くしてくれて、映画や旅行にまで誘ってくれました。A2クラスでしたが、とにかく良い出会いに恵まれましたね。

ELFEの授業は10人までの少人数制で、アットホームな雰囲気がとても良かったです。実際にはエジプトとイラン出身の子と私の3人だけ。出身国の情勢もあって大変な場面に直面していたこともありましたが、年齢を超えて友達ができたのは大きな喜びでした。フランスでは“マダムの方が偉い”なんて聞いていたので、教室で浮いてしまうのでは…と心配しましたが、実際には年齢に応じた役割があり、普通に話せて楽しかったです。

毎週金曜に街に出て歴史的な場所を巡るアクティビティの際は、若い子たちが疲れ切っていて、年取っている私が逆に励ます構図でした。
なぜか、あなたは私たちよりも若いと言ってくれることが多かったです。

昭子さん:
「渡航前は“毎日学校に行けるかしら”と心配していたんです。でも1回も休まずに通えて、とても楽しかった。途中からクラスが難しくなり、下のレベルに変えてもらいましたが、その先生がとても良くて、毎日楽しみになりました。おにぎりを作って持っていったら、みんなのお母さんみたいな存在になれて楽しかったです。若い子たちがその年齢でフランス語を学んでいるのを“すごい!”と褒めてくれたり、懐いてくれたり。私の方が年上なのに逆に応援してくれることも多かったです。彼女たちのお母さんより年上なのに(笑)、一生付き合える友達を見つけられたことは本当に素敵な経験でした。

Bayswaterは初級クラスで日本人が多く、1クラス15人。10代の生徒さんもいて賑やかでしたが、先生が一人ひとりを心配してケアしてくれました。そうそう、Bayswaterでは色んな知り合いもできて、今もパリに残っている人たちからたまに情報をもらっています。

特にマリオン先生(とにかく真面目で一生懸命、根気よくみんなに優しく教えてくださる先生)には、いつもさりげない心遣いで励まされました。分からないことがあっても楽しく学ぶことができて、本当に良かったです。」

ホストファミリーとの日々

昭子さん
「フランスに来て1ヶ月経った頃、ホストマザーのファビエンヌに“Il faut parler!!!(喋りなさい!)”と怒られたんです。“あと2ヶ月しかないから大切に過ごそう”とお尻に火がつきました。最初は“何をしに来たんだろう”って泣いちゃったこともありました。部屋にこもっていたら、単語を教えてくれて“明日から1時間勉強だ!”って。スプーン!ナイフ!鍋!とか(笑)。

ホストファザーのジルベールさんは80歳を超えていらっしゃるのに日本語、中国語やポルトガル語も勉強されていて、ご飯に行ったり、別荘に連れて行ってくれたり。『レ・ミゼラブル』の舞台になった場所も一緒に1時間以上歩きました。お二人とも本当に元気で、最終的にはすごく可愛がってもらえました。」

愛さん
「私のホストファミリー、PONSさんはファビエンヌさんとは違ってシャイな方。慣れるまでに時間がかかりました。でも色々教えてくれたり、興味のあるフランス文化についてメールでたくさん情報を送ってくれたり。手紙を渡したらすごく喜んでくれて、滞在後にも家に招待していただいてご飯を食べました。」

昭子さん
「お二人には本当によくしてもらいました。レホアンさんが真っ先にすすめてくださったおかげで、他の留学生が経験できないようなホストファミリーとの思い出がたくさんできたと思います。

  • 到着してすぐに風邪を引いたときにしてくれた看病
  • なんと滞在中に2回もしてもらった白髪染め(MONOPRIXで染料を一緒に買いに行くところから)
  • パリで今とても人気のあるスキンケアコスメ『アロマゾーン』してくれたり、おすすめぶら下がり棒での筋トレ披露 (笑)
  • マルシェやスーパー、ショッピングモールでの買い物や、たくさん食べた後の夜道のお散歩
  • グランドシャット島を散歩しながら、キッチンでファビエンヌ先生のフランス語レッスン
  • 多国籍(日本人含む)の短期ホームステイ者や友人知人・お子さんお孫さんたちとの交流、テラスでのディナー
  • ファビエンヌの持っているトゥケの別荘でのアペロ
  • 旬の食材を使った美味しい料理(“美味しい!”は世界共通ですね)
  • 愛さんのTV取材に協力して友達も呼んで行ったお宅での書道体験
  • たくさんのドライブ(シャンティイ城、友達の最後の夜にエッフェル塔の夜景スポット、MOTREUIL-SUR-MARやオテュケなど!)…


振り返ると、本当によくしてもらいました。最初は“話せないのに一人の時間がないかな?”って思ったこともありましたけど(笑)トゥケで過ごした時間は期待以上に楽しかったです。

もっとフランス語を勉強して、次はちゃんとコミュニケーションが取れるようにしたいです!」

強く思い出に残っていることは?

愛さん
「私は無謀なチャレンジが多かったと思います。一番大きな冒険は、戦争に興味があってどうしても行きたかったカーンやオマハビーチに1人で日帰りしたことです。僻地すぎて帰りの車が捕まらず、タクシーを呼んでもらうのに170ユーロかかりました。でも牡蠣と白ワインを楽しんで“大満足!”という感じでした(笑)。

昭子さん
「私は最初、1ヶ月経っても話せなくて落ち込みました。でも“もっと頑張ろう”と気持ちを切り替えました。毎日が挑戦で、時間が足りないくらいでした。」

お二人:
「ワインもチーズも毎日楽しみました。革命記念日である7月14日の花火大会にも一緒に行きましたし、旅行やパリでお誕生日の祝いもしたり…。パリの街中で偶然バッタリ会うこともありましたし、アフィニティの交流会で知り合ったもう1人のお友達、峰子さんともパリでお会いして食事やアペロをしたり一緒に旅行をしたりできました。」

アフィニティ交流会から広がったご縁

2人:
我々2人もそうですが、アフィニティを通じて交流会で出会った人たちとご縁があってフランスに行くことができたのは本当に大きかったですね。交流会で知り合った、ドイツ留学をされていた方にも、フランスから会いに行ってきましたし、パリでは峰子さんも先に渡航をされていたので現地で合流してご飯を食べたりアペロをしたり、旅行をご一緒することができました。
渡航前に知り合えていたので、現地で実際にお会いできたのは、嬉しさもひとしおでした。

 

これから留学される方への持ち物アドバイス

愛さん:
これから渡航される方に伝えたいこととしては、「日本から持っていくもの、ほぼないです!」ということです。服も下着も最小限でいいと思ったし、食べ物もいらなかった。理由は、日本の食べ物が全然美味しくないと感じたから。水が違うからか、味が違ってまずい。

私はフランス滞在中はワインとチーズの女になりました(笑)。日本食も食べたくならなかったし、生理用品も、サランラップとかティッシュとかも現地で調達して、現地の不便さを直に感じました。それもいい経験でした!
ただ、文房具は高かったので、持ってきてよかったなと思いました。ドイツは文房具がとても良くて、隣国なのに全然違うんだなって発見もありました。

昭子さん:
私はご飯が恋しくなったので、日本食を持ってきてよかったなと思いました。ただ、ホームステイ中は基本的に食事がついていて、マダムが料理をしてくれるので、自分で料理を振る舞う機会もあまりなかったです。
スーツケースの半分以上を埋め尽くすような量は、正直いらなかったかなと思います。

現地ではお米や醤油なんかもスーパーで買えるし、服もいらなかった。日本の服はデザインが違うので、現地で着ると浮いてしまうものも多いと思います。
温度差が結構あるので、ウルトラライトダウンは必須!
あと、帽子付きで防水加工されたレインコートのような上着も、あるとすごく便利です。

不便やハードルを超えることの醍醐味が留学生活!

愛さん
「言葉がまだ拙いので、日本ではあたりまえにスムーズにできることが、フランスではなかなかできません。スーパーでものを探すこと1つでも、超難関。でもその“試練を楽しむ”こと、“ハードルを超える”醍醐味を感じられて、留学生活を楽しむことができました。

私は実はフランスの美容院にも挑戦したんです。フランスの美容院、洗う時の手つきはすごく丁寧だったのに、耳には水がすごい入って、あれ耳に入ってるのはどうでもいいんだなというところが面白かったです。

髪を切ってくれた人のカットテクも、そんなに急ぐ必要ある?というぐらい速くて、時々耳切られないか心配になりました(笑)
それに電話での予約が必須で、最初は大変でしたけど、挑戦自体が楽しかったですね。終わったあとの達成感はハンパなかったです。
それに“せっかくフランスに来たんだから、日本とフランスの違いを自分で体験して知りたい”と思っていました。
スーパーでの支払い、駅の窓口でナビゴmoisを買う時に「旅行者用じゃないからあんたには売れない」と言われてもめげずに言い返す、郵便局で手紙を送ったり荷物を送ったりする、タクシーを呼んだ際の運転手との会話(特に電話でのやり取り)など、子どもの初めてのおつかいレベルで、大人になってからこういうことを手探りで学んでいく感覚はとても新鮮で楽しかったです。

気持ちの持ち方次第で全部が経験になるんですよね。好奇心を大切にして、楽しもうとすることが本当に大事だと思いました。」

最後に一言

昭子さん
「ジルベールとファビエンヌには本当によくしてもらいました。風邪のときに看病してくれたり、白髪染めを一緒に買いに行ったり。キッチンでフランス語を教えてくれたり、友人や短期滞在者とテラスでディナーをしたり。たくさん交流ができました。

期待以上の楽しい時間を過ごせて、本当に充実した3ヶ月でした。毎日が足りないくらい!愛さんと一緒にParisロス、重症です(笑)。」

愛さん
「私はELFEで“パリジェンヌ賞”をもらいました!トレードマークのベレー帽のおかげかもしれません(笑)。フランスに来て、ワインとチーズの女になれたのも良い思い出です。」

2人
「ルーブル美術館の“友の会”にも入会しました。1年間有効なので、また必ず戻ってきたいと思っています。

そして何より、アフィニティを通じて留学できたのはとても大きかったです。渡航前から交流会で仲間と出会えたり、ホストファミリーや学校も安心して紹介してもらえたので、“挑戦する勇気”を持てました。現地での不安も、レホアンさんのおかげで乗り越えることができたと思います。次に留学するときも、またぜひお願いしたいです!」

 

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