皆様こんにちは、アフィニティフランス留学のレホアンです。
毎年9月はフランスの新学期ということもあり、多くの生徒さんが留学に出発されるタイミングです。コロナの影響でここ数年は渡航できずにいた方がようやく渡航されたこともあり、今年はたくさんの生徒さんが学生ビザを取得してフランスへと旅立っていらっしゃいます。
さてそんな嬉しいニュースの反面、ホームステイの受け入れをしてくれるファミリーさんが不足しているという状態もここ2ヶ月発生していますのでご注意ください。
今パリのホームステイが不足している原因は?
ファミリーさん不足の原因はいくつかありますが、
- コロナの影響でパリを離れ田舎の別荘での生活をし始めたことで、今まで受け入れをしていたファミリーさんがパリにいなくなってしまったこと
- コロナの影響で基礎疾患があるため、感染リスクを減らすために生徒さんの受け入れをストップしてしまっているファミリーさんがいること
- コロナ明けで生徒さんが集中的に渡航をしたことでファミリーさんが不足していること
などが挙げられるようです。
さらに、今年はロシアのウクライナ侵攻による食料・エネルギー価格の高騰が激しくなったことで、パリでの生活を切り上げ、田舎へ移住を決めた人も少なくないのだとか…。
できるだけ早めの手配を!
タイミングによっては直前でも運良くキャンセルが出て手配できることや、ちょうどスポット的にファミリーさんが空いていることもありますが、やはり早めにファミリーさんを確保しておけるのが一番安心です。渡航が決まったらなるべく早めにご連絡いただきホームステイの手配依頼をされることをお勧めします。
学生ビザの申請の際に必要な住居証明について
フランスの学生ビザの申請の際には現地での住居住所も決めておく必要があります。ビザ申請の際に必要な住所をお伝えしたり、場合によっては住居証明をお出しすることももちろん可能です。
やっぱりアフィニティ手配のホームステイが良い訳
長年アフィニティ手配のホームステイはご好評をいただいていて、リピーターの方も多くいらっしゃいます。3ヶ月の予定のホームステイ が1年になったり、2年になったりという方もいらっしゃり、文化や生活習慣の違いにもかかわらず多くの方にご利用いただいています。
その理由はやはりファミリーさんの経験の豊富さと質の高さにあると思います。
アフィニティ手配のパリホームステイ は基本的にバスルーム・シャワールームが2つ以上あるご家庭に限定しているため裕福なファミリーさんが多くいらっしゃいます。生活にゆとりがある方たちなので、教養も高く外国に興味を持っていたり、教育に興味を持っていらっしゃる方も多く、生徒さんの受け入れを積極的に受け入れてくださっています。
ほとんどのファミリーさんは実際に私がお会いしたことのあるファミリーさんで、日本人の生徒さんにも慣れていらっしゃいます。日本語しか話せないのだけど…、フランス語も英語も話せません…、海外旅行が初めてで…、60歳を過ぎていますが…、など最初は不安に思われていた方も、実際にホームステイでの生活を始めてみると案外楽しくファミリーさんとの生活を送ることができているようですよ。
無理にホームステイを利用するのはおすすめしません
ホームステイに滞在することで、フランス語の上達が早くなったり、現地でのコネクションができたり、実際のフランス人の生活を垣間見ることができたりといろいろなメリットがありますが、一方でもちろんデメリットもあります。それはやはり人間同士の関わり合いなので相性が合わないとか、他人との生活に疲弊してしまうというようなことが多いのですが、そもそも、あまり人との関わりが得意じゃないかなという方や、一人の方が絶対気楽でいい!という方はホームステイを選ぶより一人暮らしの滞在先を選ばれることをお勧めします。ただでさえ留学生活はストレスがたまるもの。無理してホームステイを選んでストレスが溜まってしまうとせっかくの留学生活がブルーになってしまいます。
いかがでしたでしょうか?パリのホームステイ の状況については今後も変動があって、また元の通り手配もしやすくなる可能性がありますが、現状はちょっとファミリーさん不足+留学バブルによる希望者増加で需要と供給のバランスが崩れていることもあって、手配が難しくなっています。
すでに10月〜11月のご予約はほぼ満室となっておりますので、2022年12月の渡航や2023年年明けすぐの渡航を目指されていらっしゃる方はお早めにお知らせくださいね。
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