2022年11月 パリカトリック大学付属語学学校を訪問してきました

皆さんこんにちは、アフィニティのレホアンです。
先週、パリの6区にあるパリカトリック大学付属語学学校ILCF(通称パリカト)を訪問してきました。パリカトは言わずと知れたフランスの中でも歴史がある、大学付属の語学学校ですね。

学校があるのはパリの6区、メトロ4番線のSt. placideや12番線のRennesからも近く、素敵なカルティエです。校舎はパリカトの大学と共有しているので、フランス人の学生もたくさんいます。

さてパリカト で私を迎えてくれたのはマリア。実はもともとソルボンヌ で働いていたスタッフさん(笑)、パリカトで会うとはビックリですが、ソルボンヌの良さとパリカトの良さをよくご存知なのでとても心強い。

さてパリカト、2022年から年間コースがスタートしてリーズナブルな金額で8ヶ月の留学が可能になっていますが、その他にも進化している点がたくさんありました。

①タンデム制度

この制度ではパリカトの大学で外国語を習っていたり、外国語に興味のある生徒さんと、パリカト でフランス語を学ぶ外国人の生徒さんとの間でラングエジエクスチェンジができるようにする掲示板があり、学校公認のタンデムができるのです。とても人気が高く、フランス人の学生からの申し込みの方が上回っているほどだそうです。
通常語学学校へ通っていると、なかなか現地のフランス人学生との交流の場って持ちにくいので、これはありがたいシステムだと思います。

②クラブ活動

映画や音楽などのクラブ活動があり、語学留学をしている生徒さんも参加できるのだそう。まだあまり参加希望者が少ないようですが今後どんどん規模を大きくしていきたいとのことでした。

③DUEF資格が得られる

DUEF(Le Diplôme Universitaire d’Etudes Françaises)はフランスの約40の大学で認められているフランス語試験。この試験が認められている大学でしたら、TCFやDELF・DALFなどの語学試験がなくても大学入学時の語学の試験が免除されるそう。フランスでの大学進学を検討されている生徒さんには嬉しいシステムですね。

その他挙げられるパリカトの良いところ…
・大学付属でありながらオーラルに力を入れている。
・大学付属でありながら、生徒数がそこまで多くなくアットホームな雰囲気がある
・大学の施設を利用できる(図書館や食堂など)
・校舎が広々していてパリの真ん中とは思えない緑に溢れた学校で気持ち良い

いかがでしたでしょうか。パリカト での語学留学が気になっている方、お気軽に留学相談をご利用くださいね。

Institut de Langue et de Culture Françaises (ILCF Paris)  パリカトリック 大学付属語学学校