知っておきたい!フランス留学費用

フランス留学の費用

留学の費用は、留学する都市や学校、授業時間数、滞在方法などによって大きく異なります。ここでは実際に留学をする際に考慮すべき費用の一覧や実際の留学費用の概算見積もりの紹介等をしてみます。ご自身での留学計画を立てる際の参考にご利用ください。

学費

学生ビザを取得してフランスへ渡航される方には必須となる学校への申し込み。学費はどのくらいかかるのでしょうか?学校の種類(大学付属の語学学校、私立の語学学校、専門学校、大学)によっても金額は異なりますが、ここでは大まかに語学学校の費用について紹介したいと思います。
※()内日本円は1€=145円で換算しております。

 私立語学学校大学付属語学学校
1ヶ月840€〜1600€(約12万円〜18万円)
3ヶ月2000〜4000€(約29万円〜58万円)1200€〜3000€(約17万円〜43万円)
8ヶ月5000€〜9000€(約72万円〜130万円)2500〜6000€(約36万円〜87万円)
1年6800〜15000€(約98万円〜220万円)4500€〜9200€(約65万円〜134万円)

学校によって、都市によって、また授業数等によっても金額が異なってきます。パリは物価が高いイメージですが、実は一番授業料が高い学校も安い学校もパリにあるので、必ずしもパリの学校だからといって授業料が高いということはありません。逆に地方の方が滞在費用が安い分授業料が高い学校もあります。

各学校の授業料を紹介しているスクールリストはこちらからダウンロードが可能です:https://affinity-france.jp/wp-content/uploads/2022/04/FrenchSchool_list_2022_web.pdf

家賃

家賃は留学費用を大きく左右する重要な項目です。滞在先の家賃が安ければ安いほど留学費用は抑えることができますので安い滞在先を見つけることができるかどうかで留学費用は大きく変わってきます。

またパリの場合学校が一人暮らしのレジデンスの手配をしてくれないことも多い、または手配してもらえても非常に高額で月に30万円を超えることも珍しくないので、注意が必要です。

例)
平均的なパリの一人暮らしアパルトマン 1ヶ月650〜900€(約9万5000円〜13万円)
パリホームステイ朝・夕食(週3回)付 1ヶ月1512€(約22万円)

地方のレジデンス(学校手配) 1ヶ月800€(約12万円)
地方のホームステイ朝・夕食付き 1ヶ月800€(約12万円)

航空券代金

フランスへの渡航費は、往復で15~35万円ほどです。このところ燃油費が高くなっています。

特に航空券の値段が高くなるのが、観光客や帰省客が増える6月〜9月。この時期の渡航を控えている人で留学費用を抑えたいと考えている人は経由便で乗り継ぎフライトを利用することも一つの解決策かもしれません

留学生の場合は往路の日付から1年以内で復路の日程を変更できる1年のOPENチケットがおすすめです。 意外と勘違いしがちなのが、片道チケット。片道のチケットだからと言って、値段が半額になるわけではなく、むしろ割高になることも多く、特に直航便の片道料金は往復料金よりもはるかに高くなることがあります。

アフィニティでは留学生の航空券手配に精通した旅行会社とパートナー契約を結んでおりますので、航空券の見積もりもお気軽にご相談ください。

保険代金

フランスの保険は、現地での保険の加入は必須ですが、事前に日本でも加入することをおすすめします。
日本の保険に加入しておくメリットは、補償が充実していること、特に補償の面では、自分自身の怪我や盗難、万が一の際の費用(飛行機が遅れた際の宿泊費など)、相手に怪我をさせてしまった際などの補償やホームステイ先のものを壊してしまった場合の補償等もあるので安心です。

日本の留学保険の保険料は、1年で約15〜30万円が相場です。

フランスの保険は、基本的な健康保険や住宅保険はありますが、旅行保険や滞在中の損害補償などはついていません。

また現地の保険は加入手続きに時間がかかることも多く、人によっては1年近くかかったという方も。現地の保険に加入しながら、日本の保険に入ることで、安心して留学生活を送ることができると思います。

生活費

生活費は、生活スタイルにもよりますが平均で1ヶ月で5~15万円ほどという方が多いようです。基本的にフランスの物価は日本より高く、サンドイッチが1つ700円、カフェでのランチが軽く2000円を超えます。
そのため、「学生用の食堂を利用する」、「スーパーで買い物をして自炊」、「食事付きのホームステイを選ぶ」等して食費を節約するのがおすすめです。

また、フランスの学生ビザを取得している方のほとんどは、アルバイトをすることを許されていますので、アルバイトをしながら生活費を稼ぐことも可能です。

ビザ申請関係でかかる費用

  • キャンパスフランス登録料20800円
  • ビザ申請料金50ユーロ(7500円程度)※学生ビザの場合 ビザの種類によって金額が異なります
  • ビザ申請時の東京までの往復交通費(場合によっては1泊宿泊代金や2回の往復費用がかかる方もいます)

その他

学生ビザでの渡航なのか、それともワーホリビザを取得しての渡航か、はたまた短期での渡航かによっても異なりますが、その他お小遣いとして現地での旅行への費用も少し考慮しておけると滞在中近隣の街や国へ行けるので楽しいと思います。

実際の留学費用を見てみよう

大学付属パリカトで8ヶ月の留学をした場合の費用

まず最初はパリで大学付属の語学学校に1年(48週)間通った場合の費用例をご紹介します。美術館や観光スポットも多く、日本人の在住者も多いことから留学生に人気のあるパリですがアパートが見つかるまでの滞在費が他の都市に比べて高額になります。 たとえばディジョンにある大学付属の語学学校に1年間留学すると、費用はかなり抑えることができます。

大学付属の語学学校の場合、 入学のタイミングが決まっていたり、住居手配サービスがないなど不便な点もありますが、しっかりとフランス語を学びたい!という方にはとても良い環境です。またフランスの新学期にあたる毎年9月スタートの年間コースはとてもリーズナブルに授業を受講できるのでおすすめです。

パリカトリック大学での8ヶ月の留学の場合
https://affinity-france.jp/language-schools/paris/69-ilcf-paris/ 

項目金額単位日本円
パリカトリック大学付属語学学校6005870,725
ホームステイ 朝・夕食(週3回付き)12週間4284621,180
一人暮らしアパート 5ヶ月※4000580,000
海外送金手数料 2回分1500015,000
アフィニティサポート代金(大学付属学校 ビザ申請サポート付きミニマムサポート)165000165,000
合計   2,251,905

※授業料には入学金も含まれております。

トゥールーズ での1年の語学留学と食事なしホームステイ滞在の例

フランス第四の町、トゥールーズにあるラングオンズは授業のクオリティに定評があります。しっかりとフランス語を勉強したいけれど、現地での生活もある程度楽しみながら、費用を抑えて滞在がしたい!という方に人気のあるプログラムです。

ラングオンズでの1年の留学の場合
https://affinity-france.jp/language-schools/other/220-langue-onza/

項目金額単位日本円
授業料 週23レッスン 48週間7,1301,033,850
食事なしホームステイ 48週間5,280765,600
海外送金手数料7,5007,500
アフィニティサポート代金55,00055,000
合計  1,861,950

※授業料には入学金も含まれております。

上記に加えて航空券代金、保険代金、生活費などがかかります。

実際にかかる留学費用を計算してみましょう

授業料(     )€
滞在費(     )€
保険代金(     )€
航空券代金(     )円
海外送金手数料(     )円
生活費(     )€
ビザ申請料金(     )円
合計 

いかがでしたでしょうか?留学を決めたらまず気になるのが留学費用!という方も少なくないと思います。大切なことは費用を重視するあまり、本来の目的を忘れてしまわないこと!本当は語学学校でしっかりフランス語の勉強をしたかったのに、費用重視のあまり格安な学校を選んでしまって勉強が疎かになってしまったり、アルバイトに明け暮れて授業にあまり出席できなかったとうことではせっかくの留学がもったいないですよね。

アフィニティでは各自のプライオリティや目標、留学の目的などを伺いながら一人一人にあった留学プランのご案内をしております。

フランスへの渡航をご希望の方はお気軽にご相談くださいね。

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