フランス留学中のアルバイトが当たり前の時代
皆様こんにちは、アフィニティのレホアンです。
1€が190円に届きそうな昨今、フランスへの留学やワーキングホリデー渡航をご検討される生徒さんの中には経済的な理由から渡航を躊躇されてしまう方や、渡航後もアルバイトをされる方が少なくありません。
そんなこともあり、アフィニティでは先日パリにある和食のコンセプトストアを展開するIrasshai ParisのオーナーであるXavier氏を招いてのアルバイト説明会を開催し、実際にパリで仕事をするとなった場合の働き方や勤務環境などをご紹介していただきました。
今回は、フランス滞在中に現地での就労をするという選択肢について少し紹介してみたいと思います。
1. フランスでのアルバイトができるビザは主に2つ
- ワーキングホリデービザ:労働時間の制限なく、職種の制限もありません。
またオーストラリア等では禁止されているような同一オーナーのお店での長期勤務も可能。(*オーストラリアでは同一雇用主で最大6ヶ月までという制限があります) - 長期学生ビザ(VLS-TS): アルバイトが可能。入国後、オンラインでビザの有効化(Validation)を済ませることで、自動的に就労の権利が付随。
年間 964時間まで: これはフランスの法定労働時間の60%に相当します。 週平均にすると: 約20時間です。
*注意(VLS-T): 「一時滞在長期ビザ(VLS-T / Visa de long séjour temporaire)」の場合や90日以内でビザの申請をしていない、いわゆる観光ビザの方、そしてビジタービザの方は、フランスでの就労が認められていません。
2. 実際のところいくらくらい稼げるの?
2026年1月1日より、フランスの法定最低賃金(SMIC)が引き上げられました。
時給(税込): 12.03ユーロ
月額総支給(週35時間の場合): 1,823.03ユーロ
月額手取り(週35時間の場合): 約1,400ユーロ〜
【学生ビザ(週20時間勤務)の場合の目安】 社会保険料などが引かれるため、手取り額は額面の約80%程度となります。
手取り月収: 約780〜900ユーロ + チップ
生活の目安: 週20時間のアルバイトで、おおよそ1ヶ月分の家賃を賄える計算になります。
また、飲食店での勤務なら「チップ」や「まかない(食事提供)」があるのも大きなメリットです。チップの分配ルール(全員で等分するか、もらった本人のものにするか)は店舗により異なりますが、貴重な収入源となります。
3. 留学生やワーホリの人たち、フランスでどんなアルバイトをしているの?
日本人の留学生やワーホリ渡航をされる方が従事されることが一番多い職種は飲食店(特に日本食を取り扱うお店)でのサービスやキッチン、洗い場などでのお仕事です。フランス語力レベル、飲食業界のキッチンでの勤務経験などによっても業務内容や労働条件が異なるようです。
その他の選択肢としては料理人、パティシエ、ネイリスト、美容師など、手に職を持つ方向けの職種から空港や観光地でのお土産屋さんの販売員、日本食食材店、ベビーシッターなどまでパリの場合にはかなり選択肢も多いと思います。
4. フランスでのアルバイト探し注意するポイントは?
渡航先の都市として地方を選ぶ場合、フランス語力や経験がバウトをしたい分野の経験がないとバイト探しは大変になる可能性が高い点は気をつけておいてください。地方の場合、オーナーさんが日本人ではないことも多いので、契約書がフランス語で理解できない、勤務条件がわからないなどの問題もあるかもしれません。
また契約時にはしっかりと契約書が存在するのかを確認しましょう。契約書や給与の証明書がでない場合はいわゆる”ノーワル”と呼ばれる非正規雇用のため給料の未払いが発生しても警察や労働局に訴えることができず、怪我や病気をしても労災が降りません。また、不法就労としてビザの更新ができなくなる、あるいは強制送還の対象になるリスクも…
まとめ
アフィニティでは、現地での生活を円滑にスタートさせるためのアドバイスを行っています。「今のフランス語力で仕事が見つかる?」「予算はいくら必要?」など、不安なことがあればいつでもお気軽にご相談ください。
また渡航後すぐにアルバイトが始められるようなアルバイト説明会や面接心得、英文CV書き方講座などのイベントも定期的に開催しております。ぜひご利用ください。
渡仏前にバイト探し!:パリ アルバイト説明会開催のお知らせIrasshai x アフィニティ
