学生ビザで4ヶ月の語学留学を経て一度日本に帰国しその後ワーホリでフランスに再渡航したH様にお話を伺いました。
まずブルゴーニュ大学附属語学学校CIEFでフランス語を学ぶために語学留学をされましたが、ワーホリで渡航する前に語学留学をしてよかった点があれば教えてください。
日本ではフランス語の勉強をほとんどしていなかったので、数ヶ月でもフランス語を回ってからフランス各地のワイナリーを回ることができたので、完璧にまでとはいかなくても大まかに言語が理解できたというところは安心感がありました。
フランス語の勉強はどうでしたか?
日本語と全く違う言葉なのでフランス語はとても難しいと思いました。特に早く話す人の聞き取りがかなり難しかったですね。
英語が話せる人は単語を理解できれば話すことはできると思いますが、フランス語の発音が難しいので聞き取りの方が難しいと思いました。こちらが話すことはよほど間違いをしなければ伝わります。
語学留学はCIEF Bourgogneを選ばれました。
CIEFの授業は、クラス分けテストが最初に行われて授業が始まった2週間の間は自己申告でクラスレベルを自分で上げ下げできる期間があったので自分に適したレベルで授業を受けることができました。
また、私のクラスは英語を話すことが禁止で会話も板書も全てフランス語だったので短期間でフラン語になれる面では最適な授業だったと思います。
別の先生のクラスではスマホで意味を調べることも禁止のクラスもあったようなので、人によっては大変な授業と感じることもあるかもしれません。
CIEF留学中はレジデンスに滞在されていましたね。
レジデンスは一人一部屋割り当てられていて、ベッド・シャワー・机と椅子が個人用にあるので寝る時などはプライベート時間があるのでいいと思いまいた。ただし部屋によっては汚い部屋があったり、共用キッチンに近い部屋だと暖かい時期は部屋に虫が湧くので苦手な人は虫対策が必須です。
またこれはとてもフランスっぽいのですが、定期的に共用キッチンで煙が溜まり火災警報のアラームが鳴り響くのですごくうるさいです。ただ同じレジデンスに住んでいる友達を作ることができれば共用部分や部屋の中でホームパーティのようなものを自由にできるので楽しく過ごせるレジデンスでした。
今回の滞在で一番嬉しかったことは?
フランス語で話すと現地の人から「フランス語話せるの?すごいね!」とよく言われることです。ワイナリーなどを訪れる日本人はそれだけフランス語ができる人が少ないのだと思います。
ワーホリ渡航の目的はワイナリー巡りでしたが、実際にフランスのどこのワイナリーに行かれましたか?
フランスワインの産地は全体的に回りました。大まかな地域ですと語学留学をしたブルゴーニュ地方をはじめ、シャンパーニュ地方、ローヌ地方、アルザス地方ノルマンディー地方、ロワール地方、ボルドー地方、南フランスなど様々です。
アフィニティを利用してよかったことがあれば教えてください。
学校の手続きからビザの申請・取得、航空券の相談までできる点がありがたかったです。私の場合は学生ビザとワーホリビザの両方のビザが無事に取得できてとても助かりました。
ワインの知識を深めるためにフランス語の習得が必須であることをご理解され、その目標に向かって語学留学からワーホリへとステップアップをして念願のフランス各地でのワイナリー巡りを成し遂げられたH様。フランスでの経験を活かした日本でのご活躍を楽しみにしております!