パリ1年間の語学留学でB2合格!

フランス語+自分の意見を伝える訓練を

お名前高木舞様
留学先フランス・パリ
渡航目的語学留学(フランス語)
学校ソルボンヌ大学文明講座+エコールスイス
渡航期間1年間

1年間の留学でDELF B2まで取得されましたね!
おめでとうございます。

はい、エコールスイスでは先生が放課後マンツーマンでDELF対策の指導をしてくれました。特に作文の添削をしてもらったり、面接試験はとても苦手で何度も練習をしてくれました。
最終的にDELF試験の結果を見ると面接試験の点数が一番良くて、25点満点中21点という高得点を取る事が出来たのは本当にこのエコールスイスの先生のおかげだったと思います。

最初の3ヶ月はソルボンヌ、その後はエコールスイスという2つの学校に通いました。
それぞれの学校いかがでしたか?

ソルボンヌの授業は文法の基礎をきちんと固める事が出来て良かったです。日本の学校のようなスタイルですんなりと授業に入っていくことが出来たのですが、エコールスイスに変わったとたん、授業中にすごく発言を求められることも多く、また自分がどう思っているのかという自分の意見を述べさせられることも多くて慣れるまでは戸惑いました。
自分の考えを述べることはなかなか大変なことでしたがDELFの試験でもあなたの考えを述べなさいということが作文や面接で課されるので、結果的にエコールスイスの授業はとても役になりました。
それに他の国の生徒さん達がどういう考えを持っているのかを知ることができたこともとても興味深かったです。

自分の中で留学して変わったと思いますか?

もともとすごく内気な性格ですし自分から発言をしたり、知らない人に話かける機会というのはすごく少なかったのですが留学をしたことで自分の殻を抜け出すことはできたと思っています。まだまだシャイな性格ではありますけれど、変わったと思います。フランス人に自分から話しかけたり、普通にフランス語で質問をしたりしている時に自分でびっくりする事がありました。
あとは色んな人との出会いがあって、すごく縁を感じることが多くなりました。実は先週フランスへ旅行で行ってきたのですが、その時はエコールスイスのスタッフにも会いに行ってきたり、ホストファミリーに会いに行ったりしてきて、フランスに自分のホームが持てたこともすごく大きな変化だと思います。

最初の3ヶ月間、ソルボンヌにホームステイされていましたね。
ホームステイはいかがでしたか?

本当にすごくいいホストマザーで、ラッキーだったと思います。前向きで明るくて彼女と一緒にいると嫌なことがあっても忘れられるし元気になります。彼女からは本当にいっぱい元気をもらいました。私が自分の殻から抜け出すことができたのもこのホストマザー、ファビエンヌのおかげだと思います。
まさに私にとってのフランスのお母さんです。ホームステイは最初の3ヶ月だけでその後はエコールスイスの寮に移ったのですが、寮に移ってからも困った事があった時に助けてもらったり、夕食に呼んでもらったり、パリに自分の家族がいるような気持ちで過ごすことができてそれも良かったです。
ホームステイ滞在中はフランスに行ってまだすぐの頃だったのでフランス語の会話も大変でしたが、ファミリーと毎日話をするので会話力や聞く力も伸びたと思います。ニュースを見ながらファミリーさんが話しているのを聞いてフランス人の人たちがどういう風に社会問題を考えているのかとかを垣間見れたのも良い経験でした。

大学3年生のタイミングで渡航をし、帰国後に就職活動をされ、無事就職が決まりましたね。就活で留学の経験が役に立ったり逆に不利になったりしましたか?

就職が決まった会社は正直フランスとまったく関係のない会社・仕事内容なので、フランス語の習得が役に立ったということはあまりないかもしれません。でも、『私は1年間のフランス留学でDELF B2までフランス語を習得しました。そこまでの努力ができる人間です。』というところは評価をしてもらえることが多くありました。自分でも1年間でDELF B2までの取得ができたことは自信にもつながりました。私は大学時代に部活やサークルもやっていなくて他に頑張ったことや力を入れたことがなくて、とにかくこの留学の1年間が一番自分の中で頑張ったことでもあったので、大学生活で頑張ったことは?と聞かれた時にフランスでの経験、大変だったこと、そしてDELFの合格をしたことを話せたことはすごくよかったと思っています。
そういうこともありますし、留学が就職活動に不利だったと感じたことは逆に一度もなくて、むしろ留学をしていなかったら私は就職できていなかったんじゃないかなとさえ思います。

大学生の中では就職に影響がありそうだから留学をしないという選択をする人も多くありません。

私の周りの子でそういう考えをしている人がいたら、絶対留学は大学生のうちに行った方がいいよ!と勧めます。今私と同じタイミングで大学に入った同級生たちはすでに就職をして仕事をしています。そういう同級生の姿を見たり話を聞いていると就職をしたら長期で海外に行けるチャンスもなかなかないし、留学をするチャンスなんかとても持てない。そもそも留学を考える時間すらないから学生時代にしておけばよかったと口をそろえて言います。私は大学を休学して1年間留学をしたので、皆より時間的にも余裕を持てたし、それに就職活動をする学生の時に留学へ行けたので社会人に行ってから行くのとは見えるものが全然違っていたと思います。

留学中サロンドショコラでもアルバイトしましたね!

すごく大変だったけれどいい経験でした。もっとアルバイトをしておけばよかったなとも思いますが、とにかくDELFの勉強をしていたのでこの短期バイト以外はアルバイトもしていませんでした。
学校で同じクラスだった子たちは結構アルバイトをしていてみんな結構話す能力や聞く能力が鍛えられていたと思います。

パリでの1年の留学をする前にはニースで短期の留学もされましたね。
下見留学という感じだったのですか?

2週間の留学でしたがニースとそして数日間のパリの留学をして自分が途中でくじけることなくフランス留学ができるかを試してみました。
行ってみたらいろんな人との出会いがあって楽しくて、長期で来ても大丈夫、と思えました。

最後にアフィニティを利用して良かったと思う点を教えて下さい。

色々ありますが、とにかくホームステイの質の高さは他のエージェントではなかなかないと思います。同じ学校へ通っている生徒さんとかにもホームステイ先の話を聞くと結構ひどいファミリーさんが多かったり、食事の質や立地なども全然違くてびっくりしましたし、アフィニティさんにお願いしてとてもいいファミリーさんを紹介してもらえてよかったと思いました。
それから航空券の手配も依頼していたので、フライトの遅れなどがあった時にケアをしてもらえて助かりました。

渡航後に舞さんにお会いして、とっても人見知りだった舞さんが知らない人に自分から話しかけている姿を見て、1年で人はここまで変わるんだというのを実感しました。エコールスイスの先生たちもびっくりするくらいの努力でDELF B2の合格を成し遂げた姿は本当に脱帽です。将来の夢に向かってこれからもフランス語を頑張って下さいね。

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