レ・ホアンあゆみ Ayumi LE HOANG
留学カウンセラー
皆様こんにちは、アフィニティの現地カウンセラー、レ・ホアンです。私は幼い頃から海外で暮らすことや、その国の言葉を話すことにあこがれていました。自分がこうして海外で生活をし夢を叶えることができた今、今度はぜひ私と同じような夢を持つ人の力になることができればと思い、日々カウンセリングをしています。
留学生活は楽しいことばかりではありません。特にフランス留学をされる方は言葉の問題もあって、英語圏の留学に比べて辛いことや様々なトラブルに遭遇する人も少なくありません。(私もそうでした)…。日本では考えられないようなこと、信じられないようなことが起こるかもしれません。
でも、そのトラブルや問題を乗り越えた時には、ものすごい成長が待っていますし、達成感もあるでしょう。『トラブルはトレーニング』だと思ってください。命に関わるようなトラブルは困りますが、それ以外のトラブルについては、誰かのせいにしたり、自分の不運を嘆くのではなく、帰国後の就活で使えるネタだと思ってください、SNSで発信すればたくさんいいねがもらえるエピソードにもなるはずです!
それくらいの覚悟をもって留学生活がスタートできればきっとパリ症候群にもならないし、留学後に今より10倍も100倍も成長することができると思います。
周りから強い強いと言われる私ですが、私もかつてはか弱い女子学生の身で、フランス留学中は何度涙を流したことかわかりません。パリで借りたアパルトマンのお湯がでなくて水でシャワーを浴びたこともありますし、スリ集団に囲まれたこともあります。タルト・オ・シトロン(レモンタルト)が買いたいのに、発音が上手にできなくてタルト・オ・フランボワーズ(フランボワーズタルト)を買っていたこともあったくらい小心者でした。それでもなんとか留学生活をサバイブして日本へ戻ってきた時にはやっぱり達成感がありましたし、2回、3回とトラブルに遭遇するたびに強くなっていく自分がいました。
きっと皆さんも同じような経験をされるのではないかと思います。バラ色の留学生活を想像していくときっとうちのめされるので、フランス留学は辛いのが当たり前だと思ってぜひ臨んでください。大変なこともたくさんあるかもしれませんが、絶対に日本では体験できなようなことを経験できますし、日本では出会えない人たちとの出会いもあるでしょう。皆様の留学が充実したものになるよう心から願っています。そして皆様の挑戦を全力で応援いたします。
Bonne chance!
アフィニティフランス留学 レホアンあゆみ
2005年パリに留学後、フランス人の夫と結婚。日本航空グランドホステスとしてパリ・シャルルドゴールでの勤務等を経て、パリにあるアフィニティのグループ会社「フランスニュースダイジェスト」で現地日本人向けフリーペーパーの編集に携わる。ニュースダイジェストで得た知識や経験を生かし、現在はアフィニティフランス留学の専任カウンセラーとして現地学校とのやりとりや、カウンセリング業務を行う。定期的にフランス全土の学校を訪問しているので、フランス全土の学校スタッフとはみな顔見知りの仲。フランスでの生活やフランス中の学校を熟知している心強い現地カウンセラー。上海、トリノ、パリ、ロンドンという4都市での留学を経験、フランス語、イタリア語、英語、中国語の習得経験を持つマルチリンガルカウンセラー。趣味はパリのサロン・ド・テめぐり、食全般とワイン、チーズを嗜むこと。1児の母。