学生ビザの申請方法

2020年2月1日よりフランスのビザ申請方法が大きく変更になりました。(下記大使館サイト抜粋)

”日本で提出されたビザ申請書類は、東京の在日フランス大使館で審査されます。
ビザ申請に関する情報、申請書類の準備と提出、さらに申請後の進捗状況に関しては、フランス・ビザ公式サイトFrance-visasをご利用ください。

 France-visasは、ビザ申請の手順について説明するとともに、申請手続きの各段階(申請書類の準備、登録、提出、提出後の進捗状況の確認)で申請者をサポートすることを目的に、すべての必要情報を提供する総合ポータルサイトです。”

フランスへのビザを申請する方は上記France-visasサイトよりアカウントを作成し、ビザの申請手続きを進めるようにして下さい。

下記情報は2019年8月3日現在の在日フランス大使館のデータを参考にしております。
【2019.2.25更新】2019年2月18日よりOFIIの登録方法が大幅に変更されました。OFII の紙は提出不要です。フランス入国後3ヶ月以内に以下のサイトで登録が必要になります。https://administration-etrangers-en-france.interieur.gouv.fr/particuliers/
パスポート受領方法がレターパックプラス(赤)のみになりました。追跡番号は事前に控えておくようにしてください。

【2014.1.30更新】学生ビザの申請方法に変更がありました。Campus Franceのへの書類送付が不要となりオンラインフォーム上でのアップロードが必要になりました。

以下の情報は代表的な査証の取得手続き例です。
詳細は必ず在日フランス大使館までお問い合わせください。
在日フランス大使館:http://www.ambafrance-jp.org

3ヶ月を超える長期学生ビザ申請者は、ビザセクションにてビザを申請する前に、CampusFranceでの手続きを全て完了しなければなりません。

CampusFranceでは準備の段階からフランス留学の計画を作っていきます。CampusFranceのサイトに作成したアカウントを通じて、相談員とより簡単にコミュニケーションを取りながら、オンラインで応募申請を行うシステムです。
詳しい情報については www.japon.campusfrance.org 

このビザは高等教育機関または公立/私立の教育機関における学業を目的としてフランスに3ヶ月以上滞在する方に適用されます。

注意
申請者の留学計画に関する学業上の内容を検討するCampusFranceでの手続きは、ビザ申請のために必須です。しかし、CampusFranceでの手続き完了することは、長期学生ビザの発給を約束するものではありません。ビザセクションにて発給可否の結論を出すためには、留学計画のアカデミックな内容のみならず、滞在の環境、とりわけ経済状況および住居状況についても重点を置きます。滞在の環境に関する側面が重要視されていないと判断された場合、ビザ申請は却下の判断が下されます。

Campus Franceへの登録方法

2010年より、フランスへ3ヶ月以上の留学を希望する方はCampus Franceへの登録が必須となりました。
ここでは、個人留学でフランスへ語学留学をされる方を想定して手順を紹介いたします。
なお手続きは予告なく変更されることがありますので、詳しくはキャンプスフランスホームページおよび在日フランス大使館ホームページでご確認下さい。

 

手続き手順

1.Campus Franceのサイトからアカウントの作成を行う

  • 氏名や住所、パスポート番号などを日本語ではなく、必ず英語かフランス語でご記入ください。住所の入力はローマ字表記で記入のこと。

2.Campus France フォームの入力

語学留学の方の場合は、「受け入れ許可が下りている場合」より必要事項を入力し、必要書類のアップロードを行う。すべての入力が終わったらオンラインフォームをCampusFranceに提出するボタンを押す。数日でキャンプスフランス側がオンラインフォームを確認すると、20800円(個人留学の場合)の手続き料金振込みの指示が表示されますので、指示の通り振込み手続きを行います。

この口座に銀行のATMなどからお振り込みを済ませたら、指示通りキャンプスフランスにメールで入金の手続きが完了した旨を連絡しましょう。

※オンライン上で入金の申請をしないとキャンプスフランス側で入金の確認ができても、
アカウント上に反映させることができませんので、ご注意ください。

学生ビザ申請のためにはCampus Franceでの面接を終えている必要があります。面接が先であれば、同日にビザセクションでビザ申請を行うことも可能です。

3. Campus Franceでの面接(東京または京都)

Campus Franceの面接を受ける際に必要な書類
※下記必要書類リストを参考に準備し、面接の2日前までに到着するようCampusFrance宛にコピーを提出して下さい。
※キャンプスフランスの手続きにおいて、CampusFranceの面接を受ける際に必要な書類(下記参照)を、すべて、アカウント内に、添付していただくようになりました。(2014年1月より、郵送による事前送付のステップは廃止になりました)
面接の際には、オンラインフォームに提出したすべての書類の原本をご持参ください。
※また面接の際には、これらの書類の原本と、入館時に提示するための身分証明書を、忘れずにご持参下さい。

Campus Franceの東京オフィスで面接を受ける場合は、フランス大使館入り口にて身分証 (パスポートや運転免許証など)の提示が求められます。 その際荷物検査も行われます。

  • 取得した学位(高等学校卒業証明書や最終学歴の卒業証明書)の証明書(英語または仏語訳)
  • 留学受け入れ先が決定している場合、教育機関から発行された仮登録証明書(氏名、3ヶ月以上の登録期間、語学学校の場合は週当りの授業時間数が明記されているもの)

面接時に持参するもの

  • オンラインフォームに入力した全ての書類の原本
  • 入館時に提示するための身分証明書(パスポートや免許証など)
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ビザの有効期限

1滞在許可証としての効力を持つ長期ビザ

2009年9月1日より、フランス移民局(OFII : Office Français de l’Immigration et de l’Intégration)での必要手続きを行うことを前提に、3カ月以上・1年以内の滞在のためのいくつかのカテゴリーの長期ビザに対して滞在許可証としての効力を持つ長期ビザが発行されています。2019年2月18日よりOFIIの登録方法が大幅に変更いたしました。
OFII の紙は不要です。フランス入国後3ヶ月以内に以下のサイトで登録が必要になります。https://administration-etrangers-en-france.interieur.gouv.fr

こちらでの登録及び申請料金(taxe OFII)学生ビザは60ユーロ、のお支払いは必須になります。入国日より3カ月以内に移民局に登録がなされない場合、ビザ保持者はフランス当局より不法滞在者と認識され、発給されたビザは効力を失いますのでご注意ください。

  • この移民局での手続きは必須となります。入国日より3ヶ月以内に移民局に登録がなされない場合、ビザ保持者はフランス当局より不法滞在者と認識され、発給されたビザは効力を失います。
  • 滞在許可証としての効力を持つ長期学生ビザは「ETUDIANT CESEDA R311-3 6°」と記載され、法律に基づいた労働時間の60%の労働が認められています。このビザの受給者はフランス入国後OFII(移民局)申請書を居住県管轄の移民局へ書留で郵送し、呼び出し状を受け取って移民局より指定される手続きを行って下さい。

– 戸籍及びフランスでの住居証明の提出
– 写真1枚の提出
– 申請料金60ユーロの支払い
– 健康診断

2滞在期間の延長
ビザ有効期間以上の滞在を希望する場合、ビザの有効期間失効の2ヶ月前よりフランスの県庁(Préfecture)にて 滞在許可証を申請する必要があります。滞在許可証申請に関するお問合せは、ご自身の居住地を管轄する県庁にお問合せ下さい。ビザセクションでは回答できません。
3一時滞在長期ビザ <Visa de long séjour temporaire>
状況によって、ビザセクションでは、有効期間が4~6ヶ月であり、移民局での手続きを免除とする一時滞在長期ビザ発給の 決定を下すことがあります。このビザには「DISPENSE DE CARTE DE SEJOUR」との表記があり、ビザに記載された有効期限以上の滞在延長は認められません。


学生の方の同行家族

同行家族は長期・ビジタービザを申請することが必要です。


ビザの申請方法

  • ビザ申請は申請者本人が来館しなければなりません。 受付は、在日フランス大使館領事部ビザセクション(東京都港区南麻布4-11-44)にて月曜日から金曜日の9:00~11:30となります(日本の祝祭日を除く)。申請はフランス入国予定日の3ヶ月前より可能であり、少なくとも3週間前までに行うこと。入国日より2週間をきったビザ申請は発給可否決定が入国日の後に決定する可能性があります。
  • ビザ申請には、申請予約を取る必要があります(パスポート1通につき1件の予約が必要)。申請予約はフランス大使館ウェブサイト上《ビザ申請予約システム》のみで受付可能です。
  • 郵送でのビザ申請は一切受け付けておりません

審査に要する日数

  • 審査期間とは、ビザ申請日から発給可否決定の期間を指します。郵送によるパスポート返送期間は含まれません。
    ビザ申請は少なくとも出国予定日の1カ月前までに行うことを強く推奨します。ビザ申請はフランス入国日の3カ月前から可能です。入国日より2週間を切ったビザ申請は、発給可否決定が入国日の後に決定する可能性があります。
  • 最短審査期間は、申請されるビザのタイプ、また状況によっては申請者の国籍によります。また、最短審査期間は申請時において必要書類が全て揃っていることが前提となります。全ての場合に適応されるとは限りません。

パスポート受領

※パスポート受領は郵送のみになりました。

ビザ申請時に氏名・住所を明記したレターパックプラス(赤色のもの)をご提出ください。

 


必要書類

長期学生ビザ申請に必要な書類

それぞれを下記の順番で揃えて提出のこと
1 パスポート

  • 10年以内に発効されたもの、申請するビザの期間最終日から3ヶ月以上の有効期間を残っており、ビザ用のページが見開きで2ページ以上あるもの。)
  • 個人情報と署名の載っているページをコピーすること

2 証明写真1枚
証明写真1枚(正面、無帽、背景は白、35×45mm、デジタル写真不可)
申請書指定位置に貼付

3 有効な在留カード(日本以外の国籍の方)

4 経済証明(フランス政府給費留学生は提出の必要なし)
生活費(食費、住宅費など)等、留学にかかるすべての費用がまかなえる十分な経済力があることを証明しなければならない。尚、学生ビザが報酬の発生する労働活動を認めることは考慮 に入れない。
1 カ月あたり最低 615 ユーロの留学資金の証明が必要。住宅費がかからない場合は、1 カ月あ たり 308 ユーロ(要証明書)。

奨学金受給者の場合: 奨学金支給の証明書。奨学金の支給額および支給される期間が明 記されていること。

私費の場合: 1 カ月以内に発行された銀行残高証明書。

企業派遣の場合: 具体的な支給額が明記されている企業からの保証書。 第三者が保証人となる場合:保証書(どのような立場で保証人となるのかを明記したもの。日付、身分証明書と同じ署名が必要)および保証人の経済証明書(申請日より 1 カ月以内に発 行された銀行残高証明書など)、保証人のサインがされた身分証明書のコピー。

5 長期ビザ申請書1部

6 ビザ申請料金 (返金不可)
50ユーロ相当の日本円。支払は現金のみ。お釣りのないように準備しましょう。
※審査後ビザが却下された場合、料金の払い戻しは不可

その他の申請必要書類
該当する全ての書類を提出のこと。

7 高等・専門教育機関の仮登録または登録証明書。3カ月以上の登録を証明するもの。登録期間はフランス滞在期間と同じでなければならない。

8 パスポート受領に必要な書類

氏名・住所を記入したレターパックプラス(赤)

その他France-visasサイトで申請書の作成をした際に指定された書類の提出が必要です。例)住居証明書

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