留学費用改定に伴う留学費用の値上がりについて

皆様こんにちは、アフィニティフランス留学のレホアンです。
このところ来年年明けの渡航や4月の渡航のお客様からのお問い合わせを多くいただいております。1月、2月の渡航の方はそろそろビザ申請の準備にも取り掛かるタイミングですね。

カウンセリングなどご利用いただいて見積もりのご案内をさせていただく方も多くいらっしゃるのですが、このところフランスでは”節制”が至る所で叫ばれているほど電気・ガス不足が深刻な上、米ドルの高騰なども伴って色々な物価の高騰が懸念されています。ホームステイ料金の値上げはもとより授業料も値上げラッシュが続いています。こちらはフランス政府が作成した”節制”を訴える動画です。電気を消す、暖房の温度を下げる、エコモードを使ったり、夜間電力を利用するなどエネルギー不足に伴う節約を呼びかけています。

フランス政府作成の節制を訴える動画

大体今の時期は、毎年恒例で留学費用の料金改定のお知らせが毎日のように届くのですが、今年はそんな事情もあってインフレが進む中で、授業料やホームステイ代金も値上がりを避けられず、どこの学校からも料金値上がりのお知らせが届いています。

特にここ数年は新型コロナウィルスの影響などもあって、値上がりがあまりなかったこともあったため、急激に値上げをしている学校もあり、驚いています…。

弊社で紹介しているスクールリストの金額は2022年10月6日現在、昨年度の料金を紹介しておりますので、こちらをご参照いただく方は少しご注意をお願いいたします。実際の留学時には料金が若干値上がりしている可能性がございます。

「フランス語学研修プログラム 別冊語学スクールリスト」(PDF)

またすでに弊社から見積もりのご案内をさせていただいているお客様につきましても、実際のお申し込みのタイミングによって、請求書の金額が見積もり時と違うということや、円安も進んでいることもあって、留学費用が当初の予定より高くなってしまう可能性もございます。

正確な留学費用を知りたいという方は、カウンセラーまで見積もりの依頼をご用命くださいね。

航空券の方も今月から燃油サーチャージが値上がりし、航空券代金も高騰していることもあります…。

学校によってはお申し込みのタイミングによっては2022年の料金を適応してくれるところもありますし航空券も安い席から埋まっていきます。渡航が決まっている方は早めのお申し込みが大切になってきますね。

留学は先延ばしした方がお得になりますか?

一時的な円安でしたら渡航を少し先に伸ばせばお支払い金額が若干安くなる可能性はありますが、授業料は毎年値上がりしますし、先ほども述べたようにインフレが続いてフランスではどんどん物価が高くなっているので、逆に先延ばしするとで、留学費用がもっと高くなってしまう可能性も多いに予想できます。

それに、外貨でお金を稼ぐのであれば逆に考えると今はとっても良いタイミング!『海外に出稼ぎ』をしに行くなんていうワーホリ渡航がこのところ流行し始めていますが、皆より前に渡航をすることで、いいポジションや良い職を見つけることができる可能性もありますね。フランスではまだワーホリの再開がされていませんが、学生ビザの方でも週20時間までのアルバイトが可能です(学生ビザの種類によってはバイトができない方もいらっしゃいます)。

フランス留学、なかなか出発のタイミングが決まらなくて困っているという方、ぜひお気軽にご相談くださいね。